本を読む

関ジャニ'sエイターテインメント怒涛の遠征ラッシュが終わり気がついたら2017年。社会人一年目もうすぐ終わってしまう... 何か新しいことというか、何か継続して行おうと思って「本を一ヶ月に最低一冊読む」ことに決めた。本を読むのは好きだけど「本を読むための時間」を確保するのが意外と難しいですよね〜。私の場合仕事終わって帰ってくると録画編集しながらご飯食べて眠くなってスマホいじって終わり... なんて平日が続いてしまって上手く時間を使えてないんですよね。なのでとりあえずその他のための時間を確保したいと思い本を読もうと思います。

久々に本を読むのって内容重いとしんどいですよね。なのでまずは本好きの会社の先輩に読みやすい本を借りました。

1月読了した本

『パレード』

著者: 吉田修一

吉田修一さん、「悪人」「横道世之介」「怒り」とか映画化された有名な作品が多数ありますね。読み終えた後気づいたけどこの「パレード」も2002年に映画化されてました。

感想ですが、

これホラーですか?

という感じです。

ホラーじゃなけどホラー並みの怖さ

がありました。え、この人が、え、まさかそういうこと!?人って怖い という感じです。(語彙力がなくて申し訳ない)

内容は20代前後男女5人の共同生活で、章ごとに5人それぞれの目線で生活が語られています。読み始めは淡々としているのですが、何か少し違和感を感じます。これ終わりはあるのかな?なんて着々と読み進めて最終章にたどり着き、同じように淡々と読んでいると

最後の最後であの時あの人が言ってた様々なことが明らかになり、その瞬間鳥肌が止まりませんでした。

題名の意味がやっとわかりました。

とにかく読書始めの人にはオススメします。少し言ってる内容が古かったりしますが読みやすいです。始めは淡々としすぎてこれ読み切るかな... なんて感じてしまいますが必ず最後まで読んで欲しい、クライマックスでゾッとして欲しいそんな作品です。最後に、

この映画のあの役に藤原竜也起用されたのめちゃくちゃわかる!!

以上です。

パレード (幻冬舎文庫)

パレード (幻冬舎文庫)